2011年1月13日木曜日

Dissociable systems for gain- and loss-related value predictions and errors of prediction in the human brain.

Yacubian J, Glascher J, Schroeder K, Sommer T, Braus DF, Buchel C.
J Neurosci. 2006 Sep 13;26(37):9530-7.


【背景】
サルの神経生理学実験で、中脳ドーパミンニューロンが報酬の量と確率、予測誤差に反応することが知られている。
一方、人間を対象にしたfMRI実験では、ventral striatumがこれらに反応。
(ventral striatumはドーパミンニューロンの入力先。)

本研究では、報酬と損失の期待値に注目。
EV+: 報酬期待値 = 報酬額 × 確率
EV-: 損失期待値 = 損失額 × 確率

【仮説】
EV+はventral striatum、EV-はamygdalaでコードされている。
先行研究でamygdalaはprediction of aversive eventsに関連との報告あり。

【実験方法】
fMRIの中でギャンブルタスク。

【結果】
「報酬」について
報酬の量をコード:ventral striatum, anterior insula, orbitofrontal cortex (OFC)。
報酬の確率をコード:ventral striatum, ventromedial cortex (VMPFC)。
EV+をコード:ventral striatum, OFC。
報酬の予測誤差:ventral striatum。


「損失」について
EV-:Amygdala。
損失の予測誤差:Amygdala。

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