2011年1月25日火曜日

Neural responses to sanction threats in two-party economic exchange.

PNAS September 29, 2009 vol. 106 no. 39 16835-16840.
Jian Lia, Erte Xiao, Daniel Houser, and P. Read Montague.

「裏切り者への罰」を導入すると、協力率が低下することがある
Neural correlatesを信頼ゲームを用いて調べた(fMRI実験)

行動データ:
Trusteeの行動に注目。
Investorが「投資を還元しないtrusteeを罰することができる」とき、Trusteeの協力率(投資の何%を還元するか)は低下する

fMRIデータ:
Investorが「投資を還元しないtrusteeを罰することができる(罰あり)」時と「できない(罰なし)」時の、Trusteeの脳活動
罰なしで活動:ventromedial prefrontal cortex (vmPFC), posterior cingulate cortex (PCC), lateral OFC (OFC), Amygdala
→ これらの部位は、「社会的報酬に基づく意思決定」に関連
さらに、vmPFCの活動は、各トライアルの協力率と相関(パラメトリック・リグレッサー)

罰ありで活動:
Parietal lobe (LIP)
→ 合理的意思決定に関連

議論:
罰なしでは、社会規範に基づいて協力するが、罰が導入されると、自分の利益だけ考えるようになる(perception shift)

0 件のコメント:

コメントを投稿