2011年2月3日木曜日

Temporal discounting predicts risk sensitivity in rhesus macaques.

Hayden BY, Platt ML.
Curr Biol. 2007 Jan 9;17(1):49-53.

サルのリスク選好は時間選好から予測できる。
「リスク〜報酬を得るまでの時間が長い」と解釈できて、次の選択までの時間(ITI)が長いとリスク回避的になる(時間割引で説明できる)。全体的な傾向としてサルはリスク愛好的らしい。ちょっと意外。

この論文を読むと、ヒトを対象としたした実験と動物実験では、似ているようで全然違う枠組みを使っていることが分かる(経済実験にはITIっていう概念ないし)。比較・解釈には注意が必要だなあ。

「リスク選好は時間選好で予測できる」となると、時間割引の起源をどう説明すれば良いんだろう?利子の存在で説明するのはトートロジーっぽいしなあ。「現在価値が発散するのを防ぐため」という身も蓋もない説明をした先生もいたけど…

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